[東京 29日 ロイター] - 味の素 <2802.T>は29日、国内食品の生産体制を再編すると発表した。総額400億円を投資して、調味料・加工食品の5つの生産拠点を3つに集約。先端技術導入により、生産効率の向上を図る。

味の素、クノール食品や味の素パッケージングの生産体制を集約し、新会社を2019年4月に設立。味の素の川崎事業所、東海事業所内に新会社の工場を設立する。竣工は東海事業所内が2019年度下期、川崎事業所内が2021年度上期の予定。

これにより、2022年度以降、年間約70億円EBITDAを改善し、事業利益率を約2%向上させる。また、21年度には労働生産性を現状の約2倍に高める。さらには、新工場では製造と包装の同期生産を行うことで、原料・中間製品の在庫圧縮を図るなど、サプライチェーン全体で在庫を削減し資産効率の向上を進める。

(清水律子)