[トロント 28日 ロイター] - カナダの銀行大手ロイヤル・バンク・オブ・カナダ(RBC)<RY.TO>のデーブ・マッケイ最高経営責任者(CEO)は28日、仮想通貨ビットコインは米JPモルガン・チェース<JPM.N>のジェイミー・ダイモンCEOが言うような「詐欺」には当たらないと反論。

ただ、監視の必要がある、とトロントで開かれた「ロイター・ニューズメーカー」の会合で発言した。

マッケイCEOは「ビットコインは自らを偽って伝えただろうか。答えはノーだ」と述べた上で、「ジェイミー(ダイモンCEO)の発言はおそらく、ビットコインが資金移動の監督逃れを助長しており、監視する必要があるとの見地に立ったものだろう」と続けた。

ダイモン氏は今月、JPモルガンの行員がビットコインを取引したら解雇するとも発言している。マッケイ氏は、RBCの行員がビットコインを取引したら、「おそらく取引を止めさせる」と述べた。

ただ、ビットコインを支えるブロックチェーン(分散型台帳)技術については活用法を研究中だとし、来年から優良顧客への特典プログラムで同技術を利用する計画を示した。特典プログラムであれば、仮に問題が生じても顧客の資金自体には影響が及ばず、修復が可能だと説明した。