今回は070/080/090番号による音声通話付きSIMの主要サービスについて、料金表でまとめている。先週は週の前半に大きなニュースが。FREETELが格安SIM部門を分割の上で楽天に売却。また、Y!mobileとUQ mobileがiPhone 6sの取り扱いを開始する。

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テレビCMなど積極的なプロモーションを展開してきたFREETELだが、MVNO事業を楽天に売却するという展開に

楽天がFREETELのMVNO事業を買収して規模拡大
FREETELはSIMフリースマホを継続

 FREETELブランドでSIMフリー端末や格安SIMを展開するプラスワン・マーケティングと楽天は、プラスワン・マーケティングのMVNO事業について、11月1日に会社分割のうえで楽天が買収することを発表した。SIMフリー端末の事業は今後も継続されるとのこと。現行のFREETEL SIMのユーザーはサービス内容に変更はない。

 プラスワン・マーケティングは2012年創業で、当時はまだ珍しい存在だったSIMフリースマホの提供を開始。その後にMVNO事業にも進出した。昨年からはテレビCMの放映やリアル店舗の出店など積極的に拡大していたが、頻繁にあった新製品や新サービスの発表会も今年に入ってからは減少するとともに、6月まで毎週実施されていた回戦増速も7月からは不定期の実施に変更されていた。

Y!mobileとUQ mobileがiPhone 6sを販売開始
iPhone 8との差は主にCPU、防水、FeliCa、ワイヤレス充電

 “月1980円”という料金とiPhoneの取り扱いで格安スマホの中でも存在感を大きく高めている、大手キャリア系のY!mobileとUQ mobileだが、iPhone 5s/iPhone SEに続いて、iPhone 6sの販売を10月上旬から開始すると発表した。

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iPhone 6s

 ともに32GB/128GBモデルの両方を取り扱う。Y!mobileでは32GBモデルの新規契約での購入時で、端末代金は3240円×24回(総額7万7760円)。月々の割引は1836円×24回(最大4万4064円、タイプS時は月540円減額)で、実質価格は3万3696円(1404円×24回)。

 UQ mobileは32GBモデルの購入時で、端末代金は月2484円×24回(初回は2592円、総額5万9724円)。月々の割引は1080円×24回(最大2万5920円、タイプS時は月540円減額)で、実質価格は3万3804円。

 ともに月々の支払総額は4082円~(2年目は月1080円のプラス)という計算だ。

 iPhone 6sは2年前のモデルということもあり、処理性能や防水・防塵、FeliCa、ワイヤレス充電対応といった点で最新のiPhone 8には見劣りするが、逆に言えば現在でも十分に実用的。iPhone 6sの取り扱いで、両サービスの勢いがさらに増しそうだ。

タッチ操作やPlayストアにも対応する
SIMフリーの折りたたみ型端末をソフトバンクのサイトが販売

 ソフトバンクが運営する消費者参加型プラットフォーム「+Style」上で、折りたたみ型スマートフォン「Mode1 RETRO」の販売が開始されている。価格は2万1992円。

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Mode1 RETRO

 このMode1 RETROは、携帯ショップ「テルル」でも知られるピーアップが提供する端末で、テンキー付きの折りたたみ型ケータイでありながら、Android 7.0搭載のスマートフォンでもあり、Playストアからのアプリ追加のほか、画面のタッチ操作にも対応している。

 主なスペックはWVGA解像度(480×800ドット)の3.5型液晶、MediaTek MT6737M(1.1GHz、クアッドコア)、2GBメモリー、16GBストレージ、8メガカメラ(イン2メガ)、1650mAhバッテリーなど。3G/LTEに対応し、ドコモ/ソフトバンク網で利用できる。

人気の音声通話付きSIMの料金表(税込)
(データ専用SIMは前回分をクリック

※1:12~13時、18~19時は最大300kbps※2:新規加入時は最大12ヵ月間、1080円割引
※3:518円/1GBの追加チャージのみ、購入当月のみの利用で繰り越し不可(他は3ヵ月後の末日まで利用可能)。繰り越し可能な1GBのチャージは1188円
※4:26ヵ月目以降は通信量は半分になる