[シドニー 2日 ロイター] - 豪不動産コンサルタント会社コアロジックが発表した9月の国内主要都市の住宅価格は前月比0.3%上昇した。0.1%上昇した8月に続き、2カ月連続で小幅な伸びにとどまった。シドニーの住宅価格が前月比で低下に転じ、融資規制厳格化の効果が表れていることが示された。

主要都市住宅価格は、前年同月比では8.5%上昇した。前年比の伸び率は、7月の10.5%、8月の9.7%から鈍化が続いている。

コアロジックの調査部門責任者、ティム・ローレス氏は「キャピタルゲインが圧迫されているシドニー市場の状況が、住宅価格の全体的な鈍化トレンドに大きく影響しているのではないか」との見方を示した。

シドニーの住宅価格は前月比0.1%低下、17カ月ぶりのマイナスとなった。前年比伸び率は8月の13%から10.5%に鈍化した。

メルボルンは前月比0.9%上昇、前年比で12.1%上昇した。