[ロンドン 2日 ロイター] - IHSマークイットが発表した9月のユーロ圏製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値は58.1と、2011年2月以来の高水準だった。

速報値は58.2、前月は57.4だった。

新規受注の伸びが加速しており、10月も製造業の拡大が続く見通し。企業の値上げペースは5カ月ぶりの高水準だが、需要・生産活動は拡大している。

PMIは50を上回れば景況拡大を、下回れば悪化を示す。

生産指数は59.2で、前月の58.3から上昇し、2011年4月以来の高水準。

IHSマークイットの首席ビジネスエコノミスト、クリス・ウィリアムソン氏は「ユーロ圏の製造業の拡大は9月にさらに勢いを増した。回復のすそ野が急速に広がっており、域内全域で軒並み需要が拡大している」と述べた。

「受注が急激に伸びており、メーカーは20年間に及ぶPMI調査史上かつて例のないペースでスタッフを増員している」という。

新規受注指数は58.5で、前月の58.3から上昇。2011年初め以降で2番目の高水準となっており、10月も製造業の拡大が予想されるという。

受注残高も、15年前の調査開始以降で2番目の高水準だった。