[2日 ロイター] - 北朝鮮は、ロシアを通じて新たなインターネット接続を確保した。サイバーセキュリティーの専門家は、これにより北朝鮮がサイバー攻撃を行う能力が高まると予測している。

北朝鮮のインターネット接続はこれまで、中国の国有通信会社、中国聯合網絡通信(チャイナユニコム)に依存してきたが、インターネットの接続状況を監視するDyn Researchは、ロシアの大手通信事業会社トランステレコムが北朝鮮に対してインターネット接続サービスの提供を1日から開始したと明らかにした。

米セキュリティ企業、ファイア・アイのアジア太平洋地域担当最高技術責任者、ブライス・ボーランド氏も、ロシアが北朝鮮にネット接続サービスの提供を始めたことを確認した。

これより先に、米ジョンズ・ホプキンズ大の北朝鮮分析サイト「38ノース」は、トランステレコムが北朝鮮にネット接続の提供を始めたもようだとの分析を明らかにしていた。

米ワシントン・ポスト紙が報じたところによると、米国のサイバー攻撃対策専門部隊「サイバーコマンド」は、北朝鮮のハッカーに対してDoS(サービス妨害)攻撃を実施。今週末が攻撃の期限だった。

トランステレコムからのコメントは現時点で得られていない。

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