[エルパソ(米テキサス州) 2日 ロイター] - 米ダラス地区連銀のカプラン総裁は2日、インフレが軟調な状況が続くなか、連邦準備理事会(FRB)は12月に利上げに踏み切るかどうか真剣に検討する必要があるとの考えを示した。

同総裁は12月の利上げについて、オープンな考えを持っていると表明。ただ、労働市場の引き締まりがインフレ圧力につながっているものの構造的な要因が向かい風になっているため、FRBは利上げについて「忍耐強く」あることができると述べた。

また、今年の米経済成長率は2.25%、もしくはこれをやや上回る水準になると予想。2017年、および18年にリセッション(景気後退)に陥ることはないとしたほか、米労働市場にはそれほど大きな緩み(スラック)は存在していないとの見方も示した。