[ニューヨーク 2日 ロイター] - 週明けの米国株式市場は上昇。米経済の堅調さを示す指標が発表されたことを受け、主要3指数は終値で過去最高値を更新した。

米供給管理協会(ISM)が発表した9月の製造業景気指数は2004年5月以来約13年超ぶりの高水準を記録。大型ハリケーン「ハービー」と「イルマ」による被害で供給網が阻害され、製造業者の納入に時間がかかったこと、また原材料価格が上昇したことが上昇に寄与したとみられている。

セクター別では素材、工業、金融などが値上がり上位となった。

米税制改革に関する楽観的な見方も引き続き株高につながった。トランプ米大統領は前週、30年ぶりとなる大幅な税制改革案を提案したが、詳細は明らかになっていない。

税制改革が実現すれば恩恵を受ける小型株の指標であるラッセル2000指数<.RUT>は終値で最高値を更新した。

ウェルズ・ファーゴ・インベストメント・インスティテュートのシニアグローバル式ストラテジスト、スコット・レン氏は、「決めなければならない(米税制改革案の)詳細はたくさんあるが、市場は何か良いことが起こると確信している」と指摘。また経済指標も株高を支援したと述べた。

一方、米ラスベガスで発生した米国史上最悪の銃乱射事件では、少なくとも58人が死亡し、500人以上がけがを負った。銃器メーカーの株価が上昇し、スターム・ルガー<RGR.N>は3.5%高となった。

ゼネラル・モーターズ(GM)<GM.N>は4.4%高となり、取引時間中の最高値を更新。ドイツ銀行は同社が2020年にも無人自動車の大規模な販売を開始する可能性があると指摘した。

ニューヨーク証券取引所の騰落銘柄数は、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を上回り、比率は1.82対1だった。ナスダックも2.36対1で値上がり銘柄数が多かった。

米取引所の合算出来高は約63億株で、直近20営業日の平均並みだった。

*内容を追加しました。

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

ダウ工業株30種 22557.60 +152.51 +0.68 22423.47 22559.38 22416.00 <.DJI>

前営業日終値 22405.09

ナスダック総合 6516.72 +20.76 +0.32 6506.08 6527.22 6484.14 <.IXIC>

前営業日終値 6495.96

S&P総合500種 2529.12 +9.76 +0.39 2521.20 2529.23 2520.40 <.SPX>

前営業日終値 2519.36

ダウ輸送株20種 9907.83 -6.52 -0.07 <.DJT>

ダウ公共株15種 725.47 +1.87 +0.26 <.DJU>

フィラデルフィア半導体 1178.75 +7.01 +0.60 <.SOX>

VIX指数 9.45 -0.06 -0.63 <.VIX>

S&P一般消費財 718.76 +1.29 +0.18 <.SPLRCD>

S&P素材 360.05 +3.90 +1.09 <.SPLRCM>

S&P工業 608.67 +4.29 +0.71 <.SPLRCI>

S&P主要消費財 554.28 -1.11 -0.20 <.SPLRCS>

S&P金融 432.89 +3.81 +0.89 <.SPSY>

S&P不動産 198.39 -0.81 -0.41 <.SPLRCREC>

S&Pエネルギー 506.63 -0.09 -0.02 <.SPNY>

S&Pヘルスケア 955.32 +9.01 +0.95 <.SPXHC>

S&P電気通信サービス 162.20 -0.17 -0.10 <.SPLRCL>

S&P情報技術 1018.94 +0.79 +0.08 <.SPLRCT>

S&P公益事業 269.57 +0.60 +0.22 <.SPLRCU>

NYSE出来高 7.54億株 <.AD.N>

シカゴ日経先物12月限 ドル建て 20500 + 90 大阪比 <0#NK:>

シカゴ日経先物12月限 円建て 20470 + 60 大阪比 <0#NIY:>