[ロンドン 3日 ロイター] - デンマーク中央銀行のローデ総裁は、同国通貨クローネの対ユーロでの最近の下落を重要視しない姿勢を示し、動きが小さ過ぎるため、「眼鏡」が必要と指摘した。

デンマーククローネは1ユーロ=7.4クローネ近辺でユーロにペッグされているが、同国中銀は自国通貨高抑制に向け2015年に政策金利をマイナス0.75%まで引き下げた。しかし現在、欧州中央銀行(ECB)が景気刺激策の縮小を準備する中、ユーロが上昇、クローネは下落している。

こうした状況を踏まえ、中銀の金利引き上げにつながるのではとの見方が出ている。

しかし同総裁はロイターに対し、クローネの下落は金利の調整が必要になるほど大きくないと指摘。「微小な動きだ。眼鏡なしでは見えない。われわれは為替相場に不均衡が生じた場合にのみ金利を動かしている」とし、現時点でそのような兆候はないとの見方を示した。

(※原文記事など関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください)