[3日 ロイター] - 全米小売業協会(NRF)は3日、2017年の米年末商戦の小売売上高(自動車・ガソリン・外食除く)が前年比3.6─4%増の6787億5000万─6820億ドルになるとの見通しを示した。

今年は感謝祭からクリスマスまでの期間が昨年より1日長いことや消費者信頼感の回復が消費を後押しするとみられる。

ただ、2016年年末商戦の小売売上高の伸び(4%)からは横ばいか若干鈍化が見込まれている。

NRFは「最近のハリケーンによる米経済への長期的な影響は予想されていないものの、これらのハリケーンが経済指標に与える影響によって精度の高い予想が難しくなったため、NRFは今年の年末商戦の見通しを示すにあたり、通常の固定した数値ではなくレンジで示した」と説明した。

今年は感謝祭(11月23日)の32日後にクリスマス(12月25日)となり、その間が昨年よりも1日長い上、クリスマス当日が月曜日で消費者は直前の週末まで買い物ができる。

また、雇用の大幅増や住宅価格の上昇、株高を受けて、米国の消費者信頼感はここ1年で回復している。

NRFは、今年の年末商戦でオンライン販売など店舗以外の小売売上高は11─15%増の約1400億ドルになると予想した。昨年は12.6%増だった。