[ワシントン 3日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)の内部機関である監察総監室(OIG)は9月の報告書で、米証券取引委員会(SEC)は企業財務情報公開システム「EDGAR」の強化において連邦規則を十分に順守しておらず、同システムにおけるガバナンスを改善する必要があるとの見方を示した。

SECは前月、ハッカーがEDGARへの不正アクセスで入手した情報を利用して違法な金融取引を行い、利益を得た可能性があると発表していた。

同報告書では機密を守るため、監査が行われた時期や監査がEDGARへの不正アクセスに対応したものなのかは明らかにされていない。

報告書によると、監査はEDGARを強化するために2013年10月1日から16年9月30日の間に導入された6つのソフトウエアに対して実施。同監査を受け9つの改善案が提示された。

SECはコメントを避けた。報告書ではSECが改善案に同意しているという。