[サンフランシスコ 3日 ロイター] - 米配車サービス大手ウーバー・テクノロジーズは3日、同社の取締役会がガバナンス改革に関する一連の提案とソフトバンクグループ<9984.T>による出資受け入れを決定したと発表した。

ウーバーは声明で、今後数週間でソフトバンクとの合意を目指すと表明。ガバナンス改革により「独立性を強化し、あらゆる株主の平等を確保する」とした。それ以上の詳細については明かさなかった。

ある関係者によると、ソフトバンク、米投資会社のドラゴニア・インベストメント・グループとジェネラル・アトランティックを含む投資家グループは、ウーバーの新株を10億─12億5000万ドル相当購入し、既存株主から14─17%の株式をディスカウントで取得することが認められる見通し。

複数の関係者によると、ガバナンス改革には、取締役会メンバーを現在の11人から17人に増員し、3人の独立取締役、独立した会長、ソフトバンクの出資が決まった場合に同社が指名する2人の取締役を含めることが盛り込まれたもよう。

また、取締役会は今回、ウーバー共同創業者のトラビス・カラニック前最高経営責任者(CEO)や創業期から同社を支える投資家の影響力を大幅に弱めるため、多議決権株式を廃止。今後は1株につき1議決権を株主に付与する。