[ニューヨーク 4日 ロイター] - 企業向け給与計算サービスのオートマチック・データ・プロセッシング(ADP)とムーディーズ・アナリティクスが4日に発表した9月の全米雇用報告によると、民間部門雇用者数は13万5000人増と、市場予想の12万5000人増を上回った。

雇用は増えたものの、報告はハリケーン「ハービー」と「イルマ」が「小規模の小売業に著しい影響を与えた」とした。9月の増加数は2016年10月以来の小幅な伸びだった。

市場予想の範囲は2万5000人減から20万6000人増に及んだ。

8月の数字は当初発表の23万7000人増から22万8000人増へ下方改定された。

6日には米労働省が民間と公共部門双方を含む9月の雇用統計を発表する。市場予想は景気動向を敏感に映す非農業部門の就業者数が前月から9万人増となっている。うち民間部門は8万3000人増との予想だ。8月は16万5000人増加していた。9月の失業率の予想は前月から横ばいの4.4%。

ムーディーズ・アナリティクスの首席エコノミスト、マーク・ザンディ氏は、米テキサス、フロリダ両州を直撃したハリケーン「ハービー」と「イルマ」の影響を踏まえ、企業が採用を見送った公算が大きいく、9月の民間雇用者数を5万ー6万人押し下げた公算が大きいとの認識を示した。

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