[サンパウロ 4日 ロイター] - 仏自動車大手PSAグループ<PEUP.PA>は4日、ブラジルにおける市場シェア拡大のため実用車に注力すると発表した。同社が欧州で販売しているものと同様のモデルを投入していくという。

この計画は、同社ブランドの認知度改善に向けた戦略の一環であり、結果として、ブラジル市場でのパフォーマンス向上につながるとした。

プジョーブランドのジャン・フィリップ・アンパラト最高経営責任者(CEO)は4日、記者団に対し、プジョーにとってブラジルは世界における優先市場として5本の指に入ると指摘。目標は販売台数ではなく、ブランドイメージの引き上げとの見方を示した。

ブラジルの全国自動車販売業者連盟(FENABRAVE)によると、プジョーは今年、同国で1万9128台を販売しており、市場シェアは1.22%。一方、ライバルであるフランスの自動車大手ルノー<RENA.PA>の市場シェアは7.79%。ブラジルにおけるシェアトップは米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)<GM.N>で17.9%という。