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10月5日 11時36分
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フィスコ

注目銘柄ダイジェスト(前場):アサヒ、カカクコム、イオンなど

イオン<8267>:1704円(+24.5円)
続伸。前日に上半期の決算を発表している。営業利益は850億円で前年同期比17.5%増益、6-8月期は484億円で同22.6%増益であった。市場予想や会社計画を上回り、先の観測報道数値も若干上振れる格好に。GMS事業の改善幅拡大が増益決算の主因、通期予想も1950億円から2000億円に上方修正しており、6期ぶりの最高益となる見込み。不振が続いていたGMS事業の損益改善傾向を評価する動きが優勢に。

カカクコム<2371>:1504円(+42円)
大幅反発。みずほ証券が目標株価1700円で、新規「買い」カバレッジをしていることが評価材料に。同証券では、食べログの店舗課金ARPUや価格.com売上高の回復感は徐々に強まるとし、悲観論は行き過ぎと考えているもようだ。また、株主還元にも積極的であるとし、定期的な自社株買いの可能性も示唆されるとしている。なお、同証券ではスタートトゥ<3092>、ぐるなび<2440>、MonotaRO<3064>などのEC関連も新規に買い推奨。


KOA<6999>:2281円(+171円)
大幅続伸。SMBC日興証券が投資判断を新規に「1」、目標株価3000円でカバレッジを開始していることが材料視されている。車載関連での高信頼性や顧客基盤、テックインフレの恩恵享受、高付加価値製品の販売拡大などが将来の成長力につながると考えているもよう。需給環境の好転などでチップ抵抗器が構造的に供給不足の部品の一つとなり、成長加速の局面に移行し始めていると指摘。


アサヒ<2502>:4968円(+274円)
大幅続伸で年初来高値を更新。前日に発表した業務用ビールを中心とした生産者価格の値上げ実施が引き続き評価材料。18年3月1日出荷分より価格を改定、具体的な値上げ幅は開示されていないものの、大瓶の店頭価格ベースで10%前後の上昇が見込まれるもよう。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、単純計算で約120億円程度の値上げ効果が期待されるとしている。値上げ追随への期待からキリンHD<2503>やサッポロHD<2501>も上昇。


日ペHD<4612>:3685円(-135円)
大幅反落。SMBC日興証券が投資判断を「1」から「2」に格下げ、目標株価も4900円から4050円に引き下げたことが売り材料視されている。中国塗料事業の減速を格下げの背景としているもよう。中国政府による環境規制強化に端を発した酸化チタンや石化製品に代表される原料高、並びに、プロジェクト案件の競争激化により、中国子会社は現地通貨ベースで17年12月期に営業減益へ転じると予想しているようだ。


双信電機<6938>:607円(+100円)
連日の急伸で上昇率トップ。電気自動車用ノイズフィルタ及びコンデンサの製造販売を手掛け、EV関連として位置づけられているほか、電磁波を防ぐフィルターを生産していることで電磁パルス攻撃対応の「電磁波シールド材」関連銘柄としても捉えられている。EV関連、防衛関連の2つのテーマ性を備える材料株として、短期資金の関心が強まる展開に。


日本サード<2488>:1147円(+150円)
ストップ高。LINE<3938>が提供する法人向けカスタマーサポートサービス「LINE カスタマーコネクト」の問い合わせ自動回答AI(人工知能)エンジンとして、「IBM Watson 日本語版」を活用した「Third AIコンタクトセンターソリューション」をソフトバンクと共同で販売すると発表している。自動応答による待ち時間の短縮や人件費の削減だけでなく、必要に応じてシームレスに有人対応に切り変えることも可能という。


ロゼッタ<6182>:1424円(-139円)
急反落し年初来安値更新。18年2月期の上期(17年3-8月)業績を下方修正している。営業利益見通しは従来の0.88億円から0.33億円(前年同期は0.99億円)へと引き下げた。今期より業容拡大のため、製品開発から管理機能までの全般に渡って計画に沿って先行投資的に費用を大幅に増加させているが、上期は増えた費用に対して売上の伸びが計画に追いつかなかったという。


リーバイス<9836>:340円(+37円)
一時377円まで急伸。親会社の米リーバイ・ストラウス・アンド・カンパニーと協議した結果、親会社より5.95億円の過年度に支払ったロイヤリティの返還を受けると発表している。過年度ロイヤリティ返還益を特別利益として計上することに伴い、17年11月期の純利益見通しを従来の2.40億円から8.40億円(前期は4.79億円)へと引き上げた。


(フィスコ)


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