[東京 5日 ロイター] - 希望の党の小池百合子代表(東京都知事)と民進党の前原誠司代表は5日、都内で会談し、衆院選での戦い方や選挙後の首相指名選挙でだれに投票するかなどを議論した。会談後、小池代表は、衆院選に立候補しないとの意向を前原氏に伝えたと述べた。

小池代表は、前原氏との会談は25年ぶりだとしたうえで、今回の衆院選で「安倍1強をどうやって打ち倒し、国民に実感のある生活を実現していくのか、勉強していこうということになった」と述べた。

そのうえで前原氏から衆院選に出るよう要請があったことを認めたが、「最初から総選挙には出馬しないと言っている」と述べ、立候補しない意向を前原氏に伝えたと語った。

また、首相指名選挙でだれに投票していくかは「仲間とともにどのような形がいいのか、整理していく」とした。

この点に関連し、小池代表は村山富市政権(自民、社会、さきがけの3党連立)の発足の経緯に触れ「水と油だったが、その時の首班指名選挙をあらためて思い出した」と語った。

小池代表は、衆院選では「安倍政権に対峙していく」と繰り返し、安倍対小池の構図を強調した。

前原氏は、小池氏が衆院選立候補を固辞したことを踏まえ「早急に話し合いで旗頭(首相候補)を選ぶことで(小池代表と)合意した」と述べた。

*内容を追加しました。

(田巻一彦)