[サンフランシスコ 4日 ロイター] - 米アルファベット<GOOGL.O>傘下のグーグルは4日、新型スマートフォンや対話型スピーカー端末などのハードウエア新製品を発表した。中でもスマートビデオカメラ「クリップス」はグーグルが手掛けた最初の小型カメラとなる。

特徴的な機能は、注目すべき動きを捉えた場合にカメラが自動的に撮影を開始するという学習技術を備えていること。例えば、子どもが微笑んだり、犬が画面に入ってきた場合などが考えられるという。

「近く」発売されるというクリップスは、米ウエアラブルカメラのゴープロ<GPRO.O>の「HERO5セッション」やスナップ<SNAP.N>のビデオカメラ搭載サングラス「スペクタクルズ」の類似商品。

4日のゴープロとスナップの株価は、それぞれ6.3%と0.75%下落した。

クリップスにはシャッターボタンもあるが、グーグルによると、何かに取り付けておき、利用者が設定した家族の顔をカメラに自動撮影させるという使い方が可能。1コマの撮影時間は7秒で、バッテリー駆動時間はスマートキャプチャーモードで最大3時間だという。

グーグルの担当者は「クリップスで生活のより自然な瞬間を何のわずらわしさもなく撮影できるようになれば」とブログに記した。

クリップスの価格は249ドル。これに対し、ゴープロのHERO5セッションは299ドル、スナップのスペクタクルズは129ドル。

グーグルはクリップスについて「家族や親しい友人と自宅で利用するのが最適」と説明。これに対し、他の2製品はアウトドアでの使用が一般的だ。