[オースティン(米テキサス州) 5日 ロイター] - 米カンザスシティー地区連銀のジョージ総裁は5日、完全雇用を実現しインフレ率を目標の2%に向け上昇させるため、連邦準備理事会(FRB)は追加利上げを実施する必要があるとの見解を示した。

ジョージ総裁は「現在の経済拡大の局面において、慎重に動くことが適切」と語った。ただ、次の利上げを待ち過ぎれば、FRBは後に積極的な利上げを余儀なくされる恐れがあるとけん制。投資家の間で低金利に対しより高いリスクをとる動きが強まれば、景気後退や金融不均衡を招くことになりかねないとの認識を示した。

「長期成長率と整合する水準に向けて緩やかなペースで金利を引き上げることが、経済の拡大継続を促進する上で最善の策となる」と語った。