[オースティン(米テキサス州) 6日 ロイター] - 米ダラス地区連銀のカプラン総裁は6日、追加利上げ実施前にインフレ率が目標の2%に向けて上昇する一段の兆候を確認したいとしたうえで、インフレ圧力が高まっている公算は大きいとの見解を示した。

カプラン総裁は講演後記者団に対し「労働市場に存在する緩み(スラック)引き続き解消されるに従い、インフレ圧力は遅行して増大している公算が大きいと考えている」と語った。

朝方発表された9月の米雇用統計は失業率の一段の低下を示したものの、「インフレ目標の達成で進展していることを示す一段の証拠を確認したい」とした。

また、12月の利上げの可能性に先入観は持っていないとの見解をあらためて示したうえで「状況を幾分見極めたい。なお幾分かの時間が残されているという利点があり、それを生かしたいと思っている」と語った。