[セントルイス 6日 ロイター] - 米セントルイス地区連銀のブラード総裁は6日、他のFRB当局者がインフレが低調ななかでも利上げに向けた「熱意」を示していることで、FRBが掲げる目標に向けた進捗の阻害につながる政策の過ちを犯すのではないかと懸念を募らせていると述べた。

同総裁は「正常化に向けた熱意が度を過ぎると、インフレ期待が一段と押し下げられ、われわれの目標を達成する能力が阻害される可能性がある」と指摘。

「インフレが戻りつつあるのか判断するには12月会合は早過ぎる」とし、「政策上の過ちを犯すのではないかと懸念を募らせている」と述べた。

労働省が朝方発表した9月の雇用統計で非農業部門の就業者数が予想外に減少したことについては、ハリケーンの影響があったことを踏まえても「衝撃的」だったと指摘。FRBは失業とインフレとの間の関連性に信頼を置き過ぎているとの考えを示した。