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今回の目玉となるフラッグシップヘッドフォン「ATH-ADX5000」

 オーディオテクニカは10月5日、新製品発表会を開催。ヘッドフォン/イヤフォン製品を一斉に発表した。

24万円の究極ヘッドフォン「ATH-ADX5000」

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ハウジング部はハニカム構造の穴が空いているが、マグネシウム成型フレームなどで強度は保たれている
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ハウジングの断面モデル。ボイスコイルがハウジングの中間に位置している
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バッフル一体型のドライバーユニット
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リケーブルが可能。バランス接続にも対応する
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20万円以上の製品だけにパッケージも豪華だ

 11月10日発売予定の「ATH-ADX5000」(予想実売価格 24万円前後)は、同社ヘッドフォンのフラッグシップモデルで、“究極のオープンエア”をうたう製品。硬質樹脂(PPS)を採用したバッフル一体型58mmドライバーを搭載。バッフル一体型とすることで、パーツ点数を抑えつつ、不要な音の歪みを抑制できるという。

 振動板は超硬素材のタングステンでコーティングすることでレスポンスを向上。ハウジング部にはハニカム構造の穴が開いており、強度を保ちつつスムーズな空気の流れを実現している。

 さらに、耳からハウジングまでの空間を半分とし、ボイスコイルがハウジングの中間に来るように設計。ドライバー背面に十分な空間を設けることで自然な音場と抜けのいい音を体感できる。

 製品はすべて国内工場でハンドメイド制作されるとのこと。再生周波数帯域は5~50000Hzでハイレゾ対応。別売のケーブル利用でバランス接続も可能だ。

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「MSR7」の限定仕様モデルとして10月20日に発売される「ATH-MSR7SE」。振動板にDLCコーティングが施されている
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リケーブル用のケーブルもいくつか新製品が登場

 このほかの有線専用ヘッドフォンとしては、「MSR7」の限定仕様モデル「ATH-MSR7SE」が10月20日に発売される(予想実売価格 3万5000円前後)。外観のカラーリングも特徴的だが、振動板にDLC(Diamond-Like Carbon)コーティングが施されるなど、音質も変更されている。

重低音重視のワイヤレスヘッドフォン
「ATH-WS990BT」「ATH-WS660BT」

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「ATH-WS990BT」
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緑のランプの部分がタッチセンサーになっており、「ヒヤスルー」機能のオン/オフが可能
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53mm口径のドライバーを搭載する

 11月10日発売予定の「ATH-WS990BT」(予想実売価格 2万5000円前後)は、ノイズキャンセリング機能搭載のBluetoothヘッドフォン。外音を取り込める「ヒヤスルー」機能を搭載する。

 重低音重視型で、53mm口径のドライバーを採用。有線接続も可能で、その際はハイレゾ音源再生に対応する。

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「ATH-WS660BT」

 下位モデルの「ATH-WS660BT」(予想実売価格 1万5000円前後)は、WS990BTと同じく53mmドライバーを搭載するBluetoothヘッドフォン。40時間のロングバッテリーが特徴だ。

 ただし、ノイズキャンセリング機能は非搭載で、有線接続時もハイレゾクオリティーでの再生にはならない。11月10日発売予定だ。

スポーツ向けワイヤレスイヤフォン
「ATH-SPORT70BT」「ATH-SPORT50BT」

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首掛け式の「ATH-SPORT70BT」
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ハウジング部にタッチすることでヒヤスルー機能を利用できる

 11月17日発売予定の「ATH-SPORT70BT」(予想実売価格 1万3000円前後)は、IPX5相当の防水性能を持つスポーツ向けBluetoothイヤフォン。

 カーボンコーティングの振動板を愛用した9mmドライバーを採用する。

 ノイズキャンセリング機能は搭載しないが、外音取り込み機能のヒヤスルー機能を搭載。屋外のスポーツ時などでも簡単に外の音を聞くことができる。

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「ATH-SPORT50BT」
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カラフルな4色のカラバリを用意する

 同じく11月17日発売予定の「ATH-SPORT50BT」(予想実売価格 7000円前後)は4色のカラバリを揃えたカジュアルなBluetoothイヤフォン。

 SPORT70BTと同じくIPX5相当の防水性能を持つが、ヒヤスルー機能は非搭載で、振動版もカーボンコーティングではない。

若者向けのカジュアルイヤフォン&ヘッドフォン
「ATH-CK200BT」「ATH-S200BT」

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「ATH-CK200BT」
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6色のカラバリを用意する

 10月27日発売予定の「ATH-CK200BT」(予想実売価格 5000円前後)は、6色のカラバリを揃えるカジュアルなBluetoothイヤフォン。

 小型ながら7時間の連続再生が可能で、ケーブルの途中のリモコンでスマホなどの操作も可能。ドライバーは9mmとなっている。

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「ATH-S200BT」
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カラバリは4色展開

 同じく10月27日発売予定の「ATH-S200BT」(予想実売価格 7000円前後)は、40時間の連続再生が可能なBluetoothヘッドフォン。

 耳のせタイプながら40mmの大口径ドライバーを搭載。迫力のある音楽を楽しめる。カラバリは4色を用意。

リケーブル対応イヤフォンをワイヤレスに!
Bluetoothアダプターケーブル「AT-WLA1」

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「AT-WLA1」

 10月20日発売予定の「AT-WLA1」(予想実売価格 1万2000円前後)は、A2DCコネクターのリケーブルイヤフォンをBluetooth化するアダプターケーブル。

 最大7時間の連続再生が可能で、aptXやAACといったコーデックに対応する。

ワイヤレスヘッドフォンアンプ「AT-PHA55BT」

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「AT-PHA55BT」
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側面に再生操作用のボタンを装備
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反対側には出力抵抗値切り替えスイッチがある

 11月10日発売予定の「AT-PHA55BT」(予想実売価格 1万5000円前後)は、ポータブルヘッドフォンアンプにBluetoothを内蔵した“ワイヤレスヘッドフォンアンプ”。

 再生機器とはBluetoothで接続し、受信した音声を高品位で再生する。アンプには「ES9118」を採用。BluetoothコーデックはaptXやAACに加えてLDACにも対応。高音質な音楽伝送が可能だ。

 接続するヘッドフォンに合わせて出力抵抗値を変更できる切り替えスイッチを搭載。最大8時間の連続再生が可能となっている。

謎の「Wireless Journey Projects」が11月に開始

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「Wireless Journey Projects」。イメージキャラクターに女性有名人を採用しているとのとだが、誰だかは明かされなかった

 発表会では「Wireless Journey Projects」と呼ばれる施策について発表。都心のカフェなどで若者に対してワイヤレスヘッドフォンを訴求する内容のプロジェクト、とのことだが詳細はまだ非公開。11月の始動に向けて準備を行なっているという。

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