[ロンドン 8日 ロイター] - イングランド銀行(英中央銀行)のジョン・カンリフ副総裁は8日、消費者向けの融資やクレジットカード・ローンに「やや熱狂」の兆しがみられるが、銀行に資本の積み増しを求める新たな規制で融資が抑制されることを期待すると述べた。

イングランド銀行の金融行政委員会(FPC)は先月、個人向け無担保融資が急増しリスクが拡大している中、国内銀行には約100億ポンド(130億ドル)の資本積み増しが必要との見方を示した。

カンリフ副総裁はメール・オン・サンデー紙とのインタビューで、銀行は良好な経済情勢と借り手個人の信用力を混同しており、消費者向けの融資やクレジットカード・ローンの損失発生リスクを甘くみていると指摘。

「(新たな規制で)市場が鈍化すると考えており、そう期待する。ただ、そうならない場合は、追加の措置が必要になるかもしれない」と述べた。