[ブリュッセル 9日 ロイター] - 欧州連合(EU)欧州委員会の独占禁止当局は、ITを活用した金融サービス「フィンテック」関連業者による銀行顧客口座データ入手を妨害している恐れがあるとして、オランダとポーランドの各銀行協会と加盟銀行の調査に乗り出した。

欧州委は米国や中国に追い付くため、フィンテック誘致に取り組んでおり、フィンテック関連企業への顧客データ提供を銀行に求めている。

オランダ、ポーランドの銀行協会関係者は9日、欧州委の強制調査が先週入ったことを認めた。欧州委は、銀行協会と加盟銀行が独占的な地位を悪用しているかどうかが調査の焦点だと説明した。

ドイツと英国、フランスの銀行協会は調査を受けていないという。