[台北 10日 ロイター] - 台湾の蔡英文総統は10日、双十節(建国記念日に相当)の演説で「われわれは民主主義と自由が全ての台湾人民の無数の努力を通じて獲得した権利であることを覚えておく必要がある」と述べ、台湾の自由と民主主義を守ると表明した。

2016年5月の就任以来、蔡総統による双十節の演説は2回目。演説では「全力で台湾の民主的で自由な価値観と生活スタイルを守る必要がある」とした。

蔡総統率いる民進党は「1つの中国」の原則を認めておらず、蔡氏の総統就任後は中台関係が急速に悪化。中国は台湾との公式チャンネルを遮断し、原則を認めさせるために圧力を加えている。

最近では、頼清徳(ウィリアム・ライ)行政院長(首相)が台湾は「独立」国家と発言し、中国政府を刺激した。