[ベルリン 10日 ロイター] - ドイツ連邦統計庁が10日発表した8月の貿易統計(季節調整済み)は、輸出が前月比3.1%増となり、伸び率は12カ月ぶりの大きさだった。輸入は同1.2%増だった。

ロイターがまとめた市場予想は、輸出が1.0%増、輸入が0.5%増だった。

貿易収支は216億ユーロ(254億2000万ドル)の黒字となり、黒字幅は下方改定された7月の193億ユーロの黒字から拡大。ロイターがまとめた市場予想の200億ユーロの黒字を上回った。

経常収支は178億ユーロの黒字。上方改定された7月の196億ユーロの黒字から減少した。

先月の総選挙を受け、新政権をめぐる不透明感は強いものの、第3・四半期の力強い経済成長を示唆する数字となった。

第1・四半期の国内総生産(GDP)は前期比0.7%増、第2・四半期は0.6%増だった。

エコノミストは、ドイツ経済の主要リスクは海外要因だが、当面は他国を上回る成長率で推移するとみている。

*内容を追加しました。