[ローマ 11日 ロイター] - イタリア議会で11日、改正選挙法をめぐる2つの信任投票が可決された。新たな選挙法は反体制派「五つ星運動」に不利な内容で、来年5月までに実施される総選挙に向け成立を急ぐ政府にとって前進となる。

新たに提案されている選挙システムは、主要4政党のうち3党が支持している。

これに対し、「五つ星運動」の支持者は議会前で抗議活動を展開。12日にはさらにもう1つ信任投票が実施される予定となっている。

新たな選挙システムでは、選挙前に複数党が連立を組むことが可能となる。これは、多くの世論調査で支持率トップながら連立参加を拒む「五つ星運動」に打撃となる公算が大きい。

連立政権は、複数の信任投票により議論を切り上げ、修正をめぐる多くの決議を回避することを目指している。改正選挙法成立には上院の承認も必要。