[東京 12日 ロイター] - 正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、わずかにドル安/円高の112.39/41円だった。株高がサポート要因になったものの、上昇の勢いは出なかった。

ドルは朝方に112.53円の高値をつけた後、米10年債利回り<US10YT=RR>の小幅低下や日経平均の上げ幅縮小に連れ安となり、午前10時頃に112.32円台まで下押しされた。

その後、日経平均が反転するとドルは下げ渋り、正午にかけて112.30─40円台でもみ合った。前日公表された9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨がややハト派的と受け止められ、ドル買いのエネルギーも出にくいという。

きょうはシティグループ、JPモルガン・チェースなどの決算発表が予定され、高値圏にある米国株式の調整売りに対する警戒感もある。「日本の衆院選、米国の企業決算、次期FRB議長人事など不透明要因が晴れるまで動きづらい。我慢の時間帯」(国内金融機関)との声が出ていた。