[ワシントン 12日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のプラート専務理事は12日、ユーロ圏経済は回復している可能性があるものの、インフレと経済成長との間の非連続性は解消されていないことから、ECBは忍耐強くある必要があるとの認識を示した。

ワシントンを訪問中の同専務理事は、「ユーロ圏では疑いなく堅調で裾野の広い景気回復がみられており、こうしたことは産出量ギャップ、および雇用のギャップの縮小につながっている」と指摘。ただ「成長とインフレとの間の非連続性はまだ解消されていない」との認識を示した。

また、ECBの刺激策が金融市場や銀行などを通してどの程度うまく経済全体に伝達されるかがECBの刺激策を巡る決定に影響を及ぼすとの考えも示した。