今回は070/080/090番号による音声通話付きSIMの主要サービスについて、料金表でまとめている。先週はSIMフリースマホの新機種としてファーウェイ「honor 9」が登場。また、KDDI傘下に入ったBIGLOBEはau網を用いたサービスを開始している。

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Leicaレンズでこそないが、HUAWEI P10の性能を受け継ぐ「honor 9」が発表。MVNOによっては早くもお手頃な価格設定も

HUAWEI P10の性能を受け継ぐ「honor 9」登場
音声SIMとのセットで税抜3万円台前半という例も

 ファーウェイからSIMフリースマホの新機種「honor 9」が発表された。前年の「honor 8」もお手頃価格で同社フラグシップ機に近い性能が利用できる端末として人気だったが、honor 9も基本は同じ。デザインやカメラなどをのぞいて、6月発売の「HUAWEI P10」とほぼ同じスペックとなる。

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基本のカラバリはサファイアブルー、グレイシアグレーの2色で、楽天モバイルにのみ限定色としてミッドナイトブラックも用意される

 具体的にはフルHD解像度の5.15型液晶、オクタコアのKirin 960(2.4GHz+1.8GHz)、4GBメモリー、64GBストレージ、3200mAhバッテリーなど。カメラはLeicaレンズでこそないものの、スペック的にはHUAWEI P10と同じ、12メガRGBセンサーと20メガ白黒センサーの組み合わせで、背面をボケさせる「ワイドアパーチャ撮影」などが利用できる。

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角度によって光の反射が変わる背面のデザインが特徴的。そしてLeicaレンズではないものの、HUAWEI P10と同じデュアルカメラだ

 最大の違いはデザインで、メタル筐体のHUAWEI P10に対し、honor 9は背面にもガラス素材を利用。その下にある多層フィルムにより、見る方角で光の反射が変化する。

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前面の指紋センサーの左右がタッチ式のキーになっているのもHUAWEI P10との違い。片方のSIMスロットがmicroSDと排他であるものの、DSDSにも対応している

 そして注目はお値段。基本的にはMVNO経由で提供される形で(現時点では楽天モバイル、IIJmio、goo Simseller、イオンモバイルの4社)、ニュースリリースで発表された価格は税抜5万3800円ながら、goo Simsellerは音声SIMの契約を条件に(最低利用期間は6ヵ月)、税抜3万3600円(初期費用込み)で提供するなど、性能を考えると相当にお買い得な水準に早くも下がっている。

 なお発表会では、海外では今週発表予定のハイエンド端末「HUAWEI Mate 10」の年内国内リリースも公表された。

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9月のIFAでの発表会予告。日本でも年内に発売!?

KDDI傘下になったBIGLOBE
au網でのサービスを開始し、マルチキャリアに

 今年初めにKDDI子会社となったBIGLOBE。その後も従来どおりにドコモMVNOとして格安スマホサービスを提供していたが、先週になってau網を用いたサービスを「タイプA」として開始すると発表した。ドコモ網のサービス(「タイプD」)も継続して提供される。

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mineoやIIJmioに続いて、BIGLOBEもドコモ/auのマルチキャリアに

 サービス内容や料金に変更はなく、タイプAとタイプDで基本的に同じ(詳細は下の表で)。YouTubeやAbemaTVなどが見放題で人気の「エンタメフリー・オプション」や各種通話定額も同様に利用できる。ただし、タイプAで提供されるのは3G非対応のいわゆるVoLTE対応SIMのみ。また、データSIMについてはSMSオプション付きのみとなる。

人気の音声通話付きSIMの料金表(税込)
(データ専用SIMは前回分をクリック

※1:12~13時、18~19時は最大300kbps※2:新規加入時は最大12ヵ月間、1080円割引
※3:518円/1GBの追加チャージのみ、購入当月のみの利用で繰り越し不可(他は3ヵ月後の末日まで利用可能)。繰り越し可能な1GBのチャージは1188円
※4:26ヵ月目以降は通信量は半分になる