2回目のデートの鉄板フレーズは「気になって眠れなかった」

初デートは印象に残ること
2回目は残った印象を伝えること

 前回までは、初対面や初デートでの「会話術」についてお話ししてきました。初対面の場合は、「見えたものを第一声で伝える」ことや、相手の反応をよく見て言葉を返すことが重要だとお伝えしましたが、ファーストステップを経た後の2回目のデートでも同じことをやってしまうのはベストではありません。
 
 そこで今回は、2回目に会ったときの会話のポイントを伝授したいと思います。

 初めて会うときは、「いかに自分の印象を相手に残すか」が勝負でした。しかし2回目は、「相手が自分の印象に残っている」と伝えることがポイントとなってきます。

 男性は、たとえ独身であったり、子どもがいなかったりしても、30代以降になるとだんだん独身らしさが薄れ、よほど意識していないと、なぜだか「マイホームパパ」的な見た目になっていきます。

 ですから、相手に「見た目の印象」を残すのは難しいものです。となると、大切なのはコミュニケーション、つまり会話が最重要だということになります。