女子がやってしまいがちな
「肩かばん掛け」がダメな理由

「見た目」はその学生がどんな人か、第一印象を決めてしまう重要なものだと書いた。しかしながら、リクルートスーツ売り場などでは意外と教えてもらえないこともある。その顕著な例が、次の写真だ。よくいる就活生の例である。

ちょっとした違いで「秒殺」されないために…<br />学生が見落としがちな、就活「見た目」戦略肩掛けかばんはNG。
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  肩にかばんを掛けている。ストラップが長く、肩掛けタイプのかばんなので、当然といえば当然だ。

 しかし、これではスーツの肩に深いシワができてしまう。左の肩がくたびれた印象になってしまう。

 スカートや腕のところにもシワが入っていれば、なおさら、だらしないのない印象を与えてしまう。この場合は、長いストラップのものでも手で持つのが正解。

 このように、「見た目が相手にどんな印象を与えるのか」を考えながらの「見た目戦略」は、「中身戦略」と同じくらい大切で、意味のあることなのである。