[ロンドン 15日 ロイター] - 英国の欧州連合(EU)離脱交渉が膠着(こうちゃく)状態に陥る中、メイ首相率いる保守党が閣外協力するアイルランドの民主統一党(DUP)からハモンド財務相に対する批判が強まっている。

ハモンド氏はメイ内閣で最もEU寄りとされ、離脱推進派は同氏について、離脱による経済への影響についてあまりに悲観的であり、交渉での英国の立場を弱めていると批判している。

サンデー・テレグラフによると、DUPの関係者は、ハモンド財務相がEU離脱を巡る自身の姿勢を改めなければ更迭の可能性もあると、メイ首相は警告すべきだと述べた。

この関係者は同紙に対し「ハモンド財務相の行動を深く懸念している」とし、「離脱交渉の重要な時期にハモンド氏が周囲を挑発して保守党内に不要な対立を引き起こしているのは明白だ」と語った。

DUPの報道官は、こうした「不正確な」コメントは党として認識していないと説明した。