[ベルリン 16日 ロイター] - 独自動車大手ダイムラー<DAIGn.DE>は、高級車メルセデス・ベンツとダイムラー・トラックの各部門に関する個別の法人組織の設立手続きを開始した。最終的に会社分割につながるのではないかとの憶測が強まっている。

同社は16日、組織再編に向けた準備に1億ユーロ以上を投資すると発表。傘下部門の売却は計画しておらず、最終的な決定は何も下されていないと付け加えた。

また、雇用保証の2029年末までの延長、グループの年金基金に30億ユーロ(35億ドル)の拠出、利益還元賞与の延長で労働者代表と合意に達したことを明らかにした。

同社はさらに別の発表文で、組織再編に関連した経費節減や効率化、人員削減は検討していないとした。

トムソン・ロイターのデータによると、ダイムラー全体の時価総額は約727億ユーロ。