[東京 17日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比5円33銭高の2万1260円89銭となり、小幅ながら11日続伸した。前日の米国市場で主要株価3指数がそろって最高値を更新。良好な外部環境を支えに、取引時間中の年初来高値を連日で更新した。ただ買い一巡後は高値警戒感が重荷となり、下げに転じる場面があった。

TOPIXは前日比0.01%高で午前の取引を終了。前場の東証1部売買代金は1兆2977億円に上った。業種別では鉄鋼や非鉄金属が上昇率で上位にランクイン。下落率トップは鉱業で、サービスがこれに続いた。

日経平均は朝方に一時138円高となった後は、連騰の反動を警戒した売りで軟化した。ただ日経平均の下値は限定的。前引けにかけては押し目買いで下げ渋る展開だった。

市場では「高値はとっており、投資家の買い姿勢に大きな変化はみられない。前日まで10連騰なので、短期的な利益確定売りに押されたが、日経平均の予想EPS(1株利益)は1430円まで水準を切り上げており、業績に裏付けられた相場となっている」(いちよし証券投資情報部課長の及川敬司氏)との声が出ていた。

東証1部の騰落数は、値上がり799銘柄に対し、値下がりが1113銘柄、変わらずが119銘柄だった。