[ワシントン 17日 ロイター] - 米労働省が17日発表した9月の輸入物価指数は前月比0.7%上昇と、2016年6月以来、1年3カ月ぶりの大幅なプラスとなった。市場予想は0.5%上昇だった。石油製品と食品が大幅に値上がりし全体の水準を引き上げたものの、基調的な輸入物価の上昇圧力は引き続き控えめだった。

8月の数字は改定なしの0.6%上昇だった。

9月の前年同月比は2.7%上昇。8月は2.1%上昇していた。2月に4.7%上昇と、5年ぶりの大幅な伸びとなるピークをつけた後、勢いは減速している。

前月比の内訳は、石油製品が4.5%上昇。8月は5.0%上昇していた。食品は1.8%上昇し、16年7月以来の大幅な伸びだった。8月は0.2%上昇していた。

石油を除く輸入物価は2カ月連続で0.3%上昇した。前年同月比は1.2%上昇。今年に入りドルが米国の主要な貿易相手国の通貨に対して6%超値下がりしているにもかかわらず、石油を除く輸入物価は緩慢なままだ。

中国からの輸入品の価格は前月から横ばい。8月は0.1%下落していた。9月の前年同月比は0.7%下落した。

同時に発表された9月の輸出物価は0.8%上昇し、16年6月以来の大幅なプラスだった。8月は0.7%上昇していた。9月は農産物の物価が下がったが、農産物以外の品目の値上がりが全体を押し上げた。前年同月比は2.9%上昇。8月は2.4%上昇していた。

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