[カールスルーエ(ドイツ) 18日 ロイター] - ドイツの憲法裁判所は18日、欧州中央銀行(ECB)の資産買い入れプログラムを巡り、ドイツ連邦銀行(中銀)の同プログラムへの参加に対する差し止め請求を却下した。これにより判断は欧州司法裁判所に委ねられる。

憲法裁はこれまでにも資産買い入れへの懸念を表明してきた。ただ、欧州司法裁の最終判断より前に差し止めを認めると、ECBの買い入れに多大な影響を及ぼすと判断した。

憲法裁は8月、資産買い入れは違法な財政ファイナンスに当たる可能性があると指摘した上で、判断を欧州司法裁に付託していた。

しかし、ドイツ学会や政界関係者で組織する原告団は、資産買い入れの期限が近づくなか欧州裁の判断が遅れる可能性があるとして、差し止めを求めて提訴していた。

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