[北京 18日 ロイター] - 中国国家発展改革委員会(NDRC)の幹部は18日、全国規模での炭素排出量取引市場の計画について、予定通りの開設は困難に直面するとの見方を示した。

会合に参加した同委員会のエネルギー研究所のDongming Ren氏がロイターに「全国規模でのデータを集めたが、国全体として基準を統一して設けることは非常に難しい」と述べた。

中国は世界最大の温室効果ガス排出国。これまで試験的に7つの省・市で炭素排出量取引を開始し、全国市場を開設する方針を明らかにしている。

全国市場は当初2017年上半期の開設が予定されていたが、データの信頼性や規制の問題で遅れている。政府のある研究者は、早けれは11月に開設されるとの見通しを示していた。