まとめると以下のようになります。
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 どうでしたか?ここまで言えば、発注先の会社も間違いなく善処することでしょう。

トラブルは仕事能力をアピールするチャンス

 あなたが企画した販売促進案が、なかなかうまく進んでいません。そんな時、あなたはこんなふうに上司に報告していませんか?

×「The promotion is not going well.=販売促進がうまくいっていません。」

 報告を受けた上司は、基本的にあなたよりも多くの仕事や責任を負わされています。その上に、細かい問題やトラブルについて指示をあおがれたのでは、疲れきってしまいます。ひとまずトラブルを処理してから、報告またはトラブルの解決方法を提案してみてはどうでしょうか。

 英語ではまず、解決方法を先に提案します。その後にトラブルを報告します。そしてその二つをbecause(もしくはsince)でつなぐとよいでしょう。

○「I designed a new promotion plan because the current promotion was not going well.=販売促進がうまくいってなかったので、新しいPRプランを練ってまいりました。」

 こうすることで自分の問題処理能力を効果的に上司にアピールできます。あなたがトラブルを報告するだけでなく、その解決方法を思案し、プレゼン(提案)すれば、きっと喜ばれることでしょう。問題があってもまかせておけるやつとして、頼れる部下になること請け合いです。

 このように、会社やビジネスではちょっとしたテクニックで自分の評価をあげたり、周りの印象を良くしたり、円滑に仕事を行うことができます。これらのテクニックは、仕事をする上で大切なものばかりですので、ぜひ使ってみてください。
 


英語でクレームをつける3つのポイント<br />トラブル対処はこれでOK

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