[シンガポール 20日 ロイター] - シンガポールのリー・シェンロン首相(65)は、あと数年間で退任する用意があると述べた。後任については、既に内閣でポストに就いている人物になる可能性が高いとした上で、明確な後任候補はまだいないとした。

CNBCとのインタビューで述べた。

首相は、5年間の議会の任期が終了する2021年より前に新たな選挙が行われる可能性があると述べた。

向こう数年間に退任する用意があるかとの質問に対し「準備はできている」と発言。ただ、引き継ぐ人物がいることを確実にする必要があると指摘。近く後継者を見つけられるかと聞かれると「内閣で既にポストに就いている人物となる可能性が非常に高いと思う」としたが、それが誰になるかを検討するには時間を要すると語った。

現地メディアやアナリストによると、ヘン・スイキャット財務相とチャン・チュンシン首相府相が後任候補に含まれている。

ターマン・シャンムガラトナム副首相も候補となる可能性はあるものの、首相職を望んではいないと繰り返し述べてきた。また同副首相は少数民族のインド系であることから、選ばれればサプライズとなる。