[イスタンブール 20日 ロイター] - トルコのエルドアン大統領は20日、いわゆる「イスラム途上国8カ国」(D8)は、外為市場からの圧力を避けるため、ドル建てではなく互いの現地通貨で貿易を行うべきだと表明した。

イスタンブールで開催されたD8首脳会議で大統領は「D8内貿易で現地通貨を使うなら、外為市場やドルからの圧力を回避することができるだろう」と述べ、「われわれは恩恵を受けることになる」と話した。

D8にはバングラデシュ、エジプト、インドネシア、イラン、マレーシア、ナイジェリア、パキスタン、トルコが含まれている。

トルコとイランの中銀はすでに現地通貨での貿易で正式合意。これによりイランは、米国からの一方的な経済制裁の影響軽減につなげることができる。

トルコリラ<TRYTOM=D3>は今年、対ドルで約4%下落している。