「他者理解」の教育理念に基づいて、 独自の英語教育を展開

武蔵野中学高等学校

「他者理解」の教育理念に基づいて、
独自の英語教育を展開

著者・コラム紹介

武蔵野中学高等学校には100年以上変わらない「他者理解」という教育理念があるという。その理念に基づいた、独自の実践的な英語教育が特色となっている。目指すのは進路のためだけではない、10年後、20年後の社会で活躍できる力である。

武蔵野中学高等学校
田島英和 入試広報部長

 創立は明治45年、日本橋に幼稚園が設立されたことに始まる。

 大正時代の女学校の設立を経て、武蔵野中学高等学校になったのは昭和23年。創立以来現在に至るまで、「他者理解」という教育理念を軸に教育を行っている。

 「他者理解とは、人はそれぞれ違う考え方を持っていることを知り、それを理解した上で自分の考えを持ち、行動することです。グローバル化が進む今日だからこそ、とても大切な力であり、世界中の人と出会ってコミュニケーションを取るとき、異国の文化や価値観を理解し、それらを受け入れて相手を尊重し、協働する能力にもつながります」

 そう語るのは、入試広報部長の田島英和教諭だ。その「他者理解」を身に付けるために、同校では“実践的英語力”“コミュニケーション力”“自己実現力”という三つの力の習得に力を入れている。

6年間で3000時間以上の
“英語のシャワー”

 まず実践的英語力については、東京インターナショナルスクールの「LTE(Learning Through English)」というメソッドを導入。日本語を一切使わない授業を、中学1年次から実施している。

 「簡単に言うと“英語を学ぶ”のではなく“英語で学ぶ”という授業です。教師は毎回一つのテーマを提示し、それについてグループワークやディスカッション、プレゼンテーションなどを、全て英語で行います」と田島教諭。

実践的英語力を高める「LTE」の授業。生徒たちは英語を臆せず話せるようになる

 通常の会話の中で、外国人教師が英語の言い回しを指導していくのだ。この「LTE」は週6時間あり、他に日本人教師による英語の授業が4時間ある。

 こちらは英語力の基礎となる文法や単語など、いわゆる“受験英語”の授業だ。トータルで週10時間、6年間で3000時間以上の“英語のシャワー”を浴びることになる。

 中3では沖縄で外国人ファミリーと過ごすクロス・カルチュラル・プログラム(国内留学)があり、高1の3学期には、全員参加のニュージーランド3カ月留学が実施される。

 こうした実践的な英語教育を通して、生徒たちは英語のヒアリング力が向上し、外国人に対して臆せず話し掛けられるようになる。“通じる”という喜びが、英語を学ぶモチベーションにつながってゆくのだ。

 コミュニケーション力、自己実現力に関しては、「ムサシノ・スパイラル・サイクル」を用意。セルフチェックノートを使って日々の授業を自己分析、個人学習をより効果的に行うことで、正しい学習習慣を定着させてゆく。

 ICT教育にも先駆的に取り組んでおり、プレゼンテーションの学習では、生徒全員がiPadを活用して、自分の意見や考えを発表する。「2020年の大学入試改革で求められる能力は、言い換えれば“他者理解”に他なりません。本校でははるか昔から、そうした教育を実践しているのです」(田島教諭)。


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学校データ

武蔵野中学高等学校

最寄駅
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都営地下鉄三田線「西巣鴨」
東京メトロ南北線「西ヶ原」
JR山手線「巣鴨」

所在地
114-0024
東京都北区西ケ原4-56-20

TEL
03-3910-0151

URL
http://www.musashino.ac.jp/

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