“授業改革”の進展で思考する授業を実現 原石を磨く教育が加速する

足立学園中学校・高等学校

“授業改革”の進展で思考する授業を実現
原石を磨く教育が加速する

著者・コラム紹介

「原石を磨く」教育で知られる足立学園。本格的な“授業改革”が着々と進み、授業のスタイルが大幅に変化している。知識を写す作業ではなく、思考する授業。伝統の30キロメートル「強歩大会」も健在で、男子校らしいたくましさも育てている。

足立学園中学校・高等学校
寺内幹雄 校長

 足立学園は「足立の地に中等教育の場を」という地域の熱意に応え、1929(昭和4)年に設立された。

 創立者は米澤(山形県)藩医を継ぐ医家の出身で、開業医の堀内亮一。初代校長は大審院長(現最高裁判所長官)であった牧野菊之助。建学の精神は「質実剛健・有為敢闘」。同校は北千住駅前の商店街の中にあり、地域にしっかりと根付き愛される学校である。

 その足立学園で今“授業改革”が加速している。目指すのは、生徒たちが「自ら学び、心ゆたかに、たくましく」生き抜いていける力を養うこと。そのためにアクティブラーニングとICT活用教育が実践されている。

 生徒たちは一つの課題について考えを共有し、自分の考えをプレゼンし、お互いに評価し合う。あるいは複数のアプリケーションソフトを活用し、情報共有を行い、協働学習を展開する。昨年度から“研究授業”が活発に行われ、授業内容が確実に変化しているという。

 「最も大きな変化は、生徒たちが授業に積極的に参加するようになったことです。ICTの導入で板書が減り、ノートを取る “作業”ではなく“思考”することこそが授業である、ということが、生徒たちの間に浸透し始めています」
と、寺内幹雄校長は語る。

来年度から高等学校で新コース制を導入

 来年度からは、文理科と普通科を統合し、「探究」「文理」「総合」という三つの新コース制を導入する。

 「探究」コースは難関国立大や海外大学を目指し、「文理」コースは現在の文理科レベルを継承して早慶上理を、「総合」コースは基礎的な学力を身に付けながら、GMARCHをはじめとする難関私立大学を目指す。

 いずれも、自ら課題を発見し解決していく能力を養う。成績や希望によってコースの移動も可能で、生徒たちのモチベーションに柔軟に対応できるコース設定になっている。

福島県喜多方市で行われた「農泊」。自分には何ができるかを考える糸口となる

 さらに今年度から、福島県喜多方市で高1(中入生)の「農泊」が実施されている。

 「農家に宿泊して農作業を手伝い、実際に土に触れることを通じて、食料自給率やTPPなど現在の日本の農業が抱える課題を考えてもらうことが狙いです。農泊の後には、論文や英語でのプレゼンテーションも予定。アクティブラーニングの一環として考えています」(寺内校長)。

 中学では、質実剛健という建学の精神に基づき、毎年4月に約30キロメートルを歩く伝統の「強歩大会」を実施。男子校らしい、たくましさや忍耐力が醸成される。

 校舎には、7時から20時まで、ほぼ年中無休で利用できる自習室(約268席)も完備。もともと面倒見が良い指導で、中高6年間で大きく伸びる生徒が多いことから、“原石を磨く”教育で知られる足立学園。授業改革の加速で、さらなる飛躍が期待される。


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学校データ

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所在地
120-0026
東京都足立区千住旭町40-24

TEL
03-3888-5331

URL
http://www.adachigakuen-jh.ed.jp/

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