[東京 25日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の午後5時時点から小幅安の113円後半。前日海外市場から何度かドル安/円高が進む場面があったが、下値では短期筋を中心にすぐ押し目買いが集まり、底堅い動きが続いた。

東京市場では午前10時過ぎからドル/円が下落。日中高値の113.98円から113.75円まで売られた。

きっかけはオーストラリア連邦統計局が発表した第3・四半期の消費者物価指数(CPI)統計。総合指数に相当するオールグループが前年比1.8%上昇と、市場予想の2.0%を下回ったことで、豪ドルが急落した。

豪ドルは対米ドルで3カ月ぶり安値となる0.7715米ドルまで70ポイント近く一気に下落。対円でも87円後半へ80銭強売られた。

対豪ドルでの円高が波及する形で一時売られたドル/円だが、その直後から短期筋を中心に下値で買いが集まりじりじりと反発。昼過ぎには下落前の水準へ値を戻した。

午後の取引でも、16連騰中の日経平均がマイナス圏で下げ幅を広げた場面でドルは20銭程度売られたが、午後3時過ぎには緩やかに切り返した。

市場では「世界的な株高基調やグローバル景気の堅調さを背景に、市場センチメントは良好。米税制改正への期待を背景に米金利は上昇基調にあり、北朝鮮懸念もやや下火となってきた」(都銀)ことが、リスク感応度の高いドル/円の下落リスクを遠ざけているとの声が出ている。

ドル/円<JPY=>  ユーロ/ドル<EUR=>  ユーロ/円<EURJPY=>

午後3時現在 113.76/78 1.1763/67 133.85/89

午前9時現在 113.93/95 1.1758/62 133.98/02

NY午後5時 113.89/91 1.1759/63 133.94/98

(為替マーケットチーム)