[25日 ロイター] - <為替> 9月の米新築1戸建て住宅販売が約10年ぶりの高水準となったことを受け、ドルが対主要6通貨バスケットで下げ幅を縮小、ほぼ横ばいで推移した。

外為市場:[USD/J]

<ロンドン株式市場> 反落し、3週間ぶりの安値で取引を終えた。第3・四半期の英国内総生産(GDP)が市場予想を上回ったことで利上げ観測が高まり、ポンドが上昇。海外で収益を上げる国際的な銘柄が多いFT100種を押し下げた。

製薬大手グラクソ・スミスクライン<GSK.L>は5.5%安と、9年ぶりの大幅な落ち込みとなった。消費者向けヘルスケア事業において同社が150億ドル規模の合併・買収(M&A)を検討している可能性から、投資家らは減配を懸念した。

一方、ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BAT)<BATS.L>は0.4%上昇した。電子たばこなど「次世代製品」の来年の売上高が倍増し10億ポンド(13億ドル)超に達するとの見通しを示した。

ロンドン株式市場:[.LJP]

<欧州株式市場> 下落して取引を終えた。欧州中央銀行(ECB)理事会を翌日に控え、利益確定売りが出た。STOXX欧州600種指数<.STOXX>は9月下旬以来、4週間近くぶりの安値に落ち込んだ。

第3・四半期決算が市場予想を上回ったフランスの高級ブランドグループ、ケリング<PRTP.PA>は8.8%上昇。傘下ブランドのグッチの好調に支えられた。競合のLVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)<LVMH.PA>は1.3%の連れ高となった。

一方、フランスの文具製造販売BIC<BICP.PA>は8.3%下落し4年ぶりの安値となった。1-9月期の売り上げが市場予想を下回った。9月下旬に売り上げ見通しを引き下げて以来、株価は急落している。

欧州株式市場:[.FJ]

<ユーロ圏債券>中銀の政策引き締め観測が広がる中、国債利回りが上昇した。

翌日に理事会を控える欧州中央銀行(ECB)の資産買い入れ縮小観測に加えて、米英の利上げ予想も広がり、利回りを押し上げた。

ドイツ10年債利回り<DE10YT=TWEB>は1ベーシスポイント(bp)上昇して0.49%と約3週間ぶりの高水準に迫った。取引時間中の低水準を3bp上回った。

他の域内債券利回りも大半が、当初の下げからおおむね上げに転じた。金融政策の引き締めに最も敏感とされる南欧国債<IT10YT=TWEB><ES10YT=TWEB> <PT10YT=TWEB>の動きも、より格付けの高い国債とおおむね一致した。

域内インフレ期待の主要指標<EUIL5YF5Y=R>が7カ月ぶりの高水準をつけた。インフレ期待が高まれば、ECBが刺激策を縮小する理由にもなることを示す。

ユーロ圏金融・債券市場:[DE/BJ]