[サンフランシスコ/ワシントン 25日 ロイター] - トランプ米政権が医療保険制度改革(オバマケア)に基づく医療補助金の停止を決定した問題で、米連邦地裁は25日、複数の州による差し止め要求を退けた。

トランプ大統領が今月、オバマケアに基づき保険会社に支払う低所得層向け医療補助金の停止を決定したことを受け、カリフォルニアなど18州とワシントンDCの司法長官らはトランプ政権を提訴。審理が行われる間、補助金停止を一時差し止めるよう求めていた。

サンフランシスコ連邦地裁のビンス・チャブリア判事は、州司法長官らが求めているような緊急措置の必要性はないとし、補助金を巡る訴訟が進められる間、連邦政府は支払いを行う必要はないとの判断を示した。

米司法省の報道官は、補助金支払いによって議会の歳出権限が抑制されているとの見方を示し、連邦地裁の判断を歓迎すると述べた。