[ニューヨーク 26日 ロイター] - 米国株式市場は、企業の好決算が追い風となり、ダウ工業株30種とS&P総合500種指数が反発した。一方、ナスダック指数は、ヘルスケア関連株が軟調となり、続落した。

ダウ・デュポン<DWDP.N>は2.8%高。第3・四半期の利益がアナリスト予想を大幅に上回るとの見通しを示したことが材料視された。

ツイッター<TWTR.N>は、18.5%と急伸。コスト削減や新たな収入源確保により、第4・四半期は上場後初の黒字に転換するとの見通しを示したことが好感された。

ヘルスケアセクターは1.03%安。バイオ医薬セルジーン<CELG.O>は16.4%安と、下げが目立った。同社は、主力製品の売上高が予想を下回ったと発表。2020年の売上高見通しも引き下げた。

アマゾン・ドット・コム<AMZN.O>が、国内複数州で医薬品の卸売販売業の免許を取得したとセント・ルイス・ポスト・ディスパッチ紙が報じたことを受け、ヘルスケア関連株の売りが加速した。

また、トランプ米大統領は、医療用鎮痛剤「オピオイド」のまん延問題に対処する方針を示した。

ソラリス・アセット・マネジメントの最高投資責任者(CIO)、ティム・グリスキー氏は「オピオイド対策はここ数カ月検討されており、関連株は何度か下落したが、実際に対策が発表されると関連セクターはやはり売り込まれた」と説明した。

製薬大手ブリストル・マイヤーズ・スクイブ<BMY.N>は4.8%安。同社の第3・四半期決算は予想を下回った。

一方、医療保険大手エトナ<AET.N>は11.5%高。ドラッグストア大手のCVSヘルス<CVS.N>が同社買収で協議中とダウ・ジョーンズが報じたことが材料視された。

アマゾンは時間外取引で約6%高。第3・四半期(9月30日まで)決算は約34%の増収となったほか、利益が予想を上回った。

米政治メディアのポリティコは26日、トランプ大統領と定期的に協議する関係者1人の話として、米連邦準備理事会(FRB)次期議長の指名候補がパウエルFRB理事とテイラー・スタンフォード大教授に絞られたと報じた。

ニューヨーク証券取引所の騰落銘柄数は、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を上回り、比率は1.08対1だった。ナスダックも1.04対1で値上がり銘柄数が多かった。

米取引所の合算出来高は約70億4000万株で、直近20営業日平均の59億7000万株を上回った。

*内容を追加しました。

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

ダウ工業株30種 23400.86 +71.40 +0.31 23380.89 23459.84 23380.89 <.DJI>

前営業日終値 23329.46

ナスダック総合 6556.77 -7.12 -0.11 6567.59 6582.76 6550.03 <.IXIC>

前営業日終値 6563.89

S&P総合500種 2560.40 +3.25 +0.13 2560.08 2567.07 2559.80 <.SPX>

前営業日終値 2557.15

ダウ輸送株20種 9881.46 +91.37 +0.93 <.DJT>

ダウ公共株15種 746.61 +0.27 +0.04 <.DJU>

フィラデルフィア半導体 1237.03 +7.76 +0.63 <.SOX>

VIX指数 11.30 +0.07 +0.62 <.VIX>

S&P一般消費財 723.60 +2.36 +0.33 <.SPLRCD>

S&P素材 372.52 +5.00 +1.36 <.SPLRCM>

S&P工業 612.77 +0.87 +0.14 <.SPLRCI>

S&P主要消費財 551.75 +0.70 +0.13 <.SPLRCS>

S&P金融 444.97 +2.45 +0.55 <.SPSY>

S&P不動産 198.34 -1.10 -0.55 <.SPLRCREC>

S&Pエネルギー 498.46 +1.21 +0.24 <.SPNY>

S&Pヘルスケア 950.36 -9.88 -1.03 <.SPXHC>

S&P電気通信サービス 149.63 +0.77 +0.52 <.SPLRCL>

S&P情報技術 1056.84 +3.63 +0.34 <.SPLRCT>

S&P公益事業 277.47 0.00 0.00 <.SPLRCU>

NYSE出来高 8.77億株 <.AD.N>

シカゴ日経先物12月限 ドル建て 21875 + 105 大阪比 <0#NK:>

シカゴ日経先物12月限 円建て 21855 + 85 大阪比 <0#NIY:>