[パリ/フランクフルト 27日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)が前日の理事会で債券買い入れ規模の縮小と年明け以降の継続を決定するなか、2人の理事会メンバーは27日、ECBの大規模なバランスシートや低金利が足元、刺激効果を発揮しており、新たな債券買い入れに過度に注力すべきでないとの見解を示した。

ECB理事会メンバーのビルロワドガロー仏中銀総裁は「ECBの非標準的な金融政策は単に月次の債券純買い入れにとどまらず、われわれは(債券買い入れに)過度に注力すべきでない」と指摘。「段階的な正常化戦略の一環として、予測可能な流れに従うことで、われわれは数々の手を打つことができる」と語った。

またワイトマン独連銀総裁は「個人的には(昨日のECB理事会で)純買い入れ策の明確な終了が担保されるべきだったと考える」と述べた上で「買い入れプログラムの主要な効果は月額の買い入れではなく、すでにバランスシート上にある買い入れ総額にある」とした。

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