[ブリュッセル 27日 ロイター] - 欧州委員会は27日、イタリア、フランス、ポルトガル、ベルギーの各国政府に対し2018年の予算案が欧州連合(EU)の債務・赤字削減の目標に対するリスクになる恐れがあるとする書簡を送付した。

スペインには、より詳細な情報を含む予算案の再提出を求めた。

欧州委は5カ国に対する書簡で、構造的赤字の削減がEU規定を満たしていないと指摘した。

欧州委はイタリアの2018年予算案にリスクがあるとして、説明を求める書簡を財務相宛てに送付。イタリアは今後、財政規律の順守に向け歳出削減や増税などの対策を迫られる可能性がある。

イタリア政府は16日、若年雇用の拡大や貧困対策、投資促進を盛り込んだ18年予算案を承認。欧州委に報告したばかりだった

欧州委は、予算案には「2017-18年に求められる取り組みから大きく外れるリスクがある」と指摘した。

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