米八のおこわ

 手作り弁当やおこわなど、伝統的な日本食を販売する米八グループは、そのビジネスモデルと伝統を売りにするブランド戦略ゆえに現場管理者にとっては新しいITシステムの習得に抵抗感を持っていた。営業データの記入、報告などを手作業に依存してきたため、営業状況の把握とそれに基づく意思決定に遅れが生じていた。その結果、会社全体の競争力と収益性に影響を及ぼしていた。

 そこで米八グループでは、全社規模でのクラウドERPの導入を決意した。ビジネス環境の変化に素早く対応する柔軟性、ユーザが簡単に習熟できる操作性、初期投資費用などの観点から、同社が導入を決めたのが、Oracle Enterprise Resource Planning (ERP) Cloudだ。

「初期コストを抑えながら構築できる柔軟性と拡張性に加え、ほぼトレーニング無しで導入初日から使いこなせる直感的なインターフェイスを備えていることからオラクルを選定」(同社の船橋篤部長)

 米八グループは、開発からデータ移行、トレーニングを含めて、新システムをわずか6ヵ月以内で導入した。システムの導入により、各店舗の詳細な業績をリアルタイムに可視化し、戦略的な意思決定を迅速に行うことが可能になった。

 米八グループのクラウドERP導入の過程、導入効果は下記から無料ダウンロードできる資料で詳しく見てほしい。外食業界関係者のみならず、実店舗を構える小売業者やeコマース進出を考える経営者にも非常に参考になる内容となっている。

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