[東京 31日 ロイター] - 来日している北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は31日、安倍晋三首相と会談した。ストルテンベルグ氏は、北朝鮮を「世界的な脅威」と指摘。両者は北朝鮮に強い圧力をかけることで一致した。

ストルテンベルグ氏は、北朝鮮が欧州や米国も射程に入れた弾道ミサイルを開発しているとし、「世界的な脅威」であり、「世界的な対応が必要だ」と語った。

両者が会うのは、7月に安倍首相がベルギーのNATO本部を訪問して以来。北朝鮮はその間に日本上空を通過する弾道ミサイルを2発発射したほか、核実験を実施した。

安倍首相とストルテンベルグ事務総長は約3カ月ぶりとなる今回の会談で、北朝鮮に核・ミサイル開発計画を放棄させることを確認。安倍首相は「今は対話ではなく、圧力を最大限まで高めることにより、北朝鮮の政策を変えさせる必要があるとの認識で一致した」と語った。

両者は日本とNATOの安全保障協力についても協議。サイバー防衛や、海上安全保障などの分野で具体的な協力を進めていくことで合意した。

*内容を追加しカテゴリーを広げて写真を差し替えました。